他人に見られたくないデータ、 消し忘れていませんか? | 特集 | インターネット・セキュリティ・ナレッジ|インターネットセキュリティに関するポータルサイト

パソコンを使っていると、個人情報など他人に見られたくないデータも出てくるのではないでしょうか。こうしたデータは消したつもりでも、実はパソコンの中に「痕跡」が残っていることがあるのをご存じですか? パソコンで作ったファイルに、知らないうちに「人に見られたくない情報」が記録されてしまうこともあります。

またインターネットでウェブサイトを閲覧すると、サイトを閉じたあともその情報がパソコンに残ることもあります。

このようにパソコンやファイルには、「消したはず」や「見られたくない」データが残ってしまうことがあります。パソコンを自分だけで使うときはともかく、ほかの人もパソコンを使う場合は、あなたのプライバシーを覗き見されてしまうかもしれません。

また年末年始にパソコンを買い換えたり、古いパソコンを処分しようと考えている人も多いでしょう。こんなときは、パソコンの中に「データの痕跡」が残っていないように、完全に削除する必要があります。

今回は、パソコンやファイルに残っている「人に見られたくない隠れたデータ」にはどんなものがあるか、そして完全に削除するにはどうしたらいいかを見ていきましょう。