やりたいことを1000個書き出せ! 自分の軸の見つけかた・実践編

自己分析で自分は本当にみつかるのか?
やりたいことを1000個書き出すと、いったい何が起こるのか?
絶対ブレない「軸」の見つけかた』を羅針盤に、迷走を続ける我が人生を軌道修正しようと決意した私は、さっそく書かれている内容を実践し、自分探しに励むことに。多くの課題の中があるなか、最初に試してみようと思ったのはこの2つ。 

「やりたいことを1000個書き出す」
「親しい人10人に自分の良いところを聞く」そもそも、1000個もやりたいことがない。「箸を買う」「ゴミ袋(半透明)を買う」など、単なるお買い物メモでしかない項目を書きまることで、なんとか1000個書ききることに成功。一番辛かったのは、夢について考える行為を通じて、見たくもない自分の内面を詳細に検討し、見つめ直すという作業を強いられたことだ。100個程度ならいざしらず、1000個もやりたいことを挙げるとなると、自分の心の底にあるエゴに見ぬ振りを決め込むことはもはやできない。そして自らの願望が大量に書き込まれたリストは、見るだけで弱い人間の自我を粉砕する、壮絶な破壊力を秘めているのである……。