明日から3倍活用できる手帳の書き方:日経ウーマンオンライン【人生が変わる!手帳&ノート術】

予定以外も書き込むのが手帳上手への道!

 「マンスリーばかりに書くので、ウイークリーはスカスカ…」と手帳で悩んでいる人は結構多い。

 そこで、日本能率協会マネジメントセンターの矢野真弓さんに解決法を尋ねると、「マンスリーとウイークリーのどちらをメインに使うのかを、仕事のスタイルによって決めます。使っていないほうは“サブ”として、メインとは別の内容を書くのがポイントです」と教えてくれた。

 では、サブのほうには何を書けばよいのだろう。矢野さんは、「メインに仕事の予定を書くなら、サブにはプライベートの予定を(次ページ、画像上)。メインに仕事とプライベート両方の予定を書く使い方なら、サブは体重や食べた物、使ったお金などの記録に使って(次ページ、画像下)」とアドバイスする。

 避けたいのは、メインにもサブにも同じ予定を書き入れること。「片方だけ時刻を修正したり転記し忘れたりする恐れがあります。ダブルブッキングなどのミスを招くので注意して」と矢野さんは促す。

 書くことが思い付かない場合は、日記を書いてみては。「手帳を予定管理や備忘録で終わらせてはもったいない。日記を書いておくと、過去を振り返ったり将来を見据えたりすることにも活用できます」と矢野さん。天気予報や月の満ち欠けなどを書くと、行動計画にも役立つ。

 いずれもすぐに試せる方法なので、手帳上手になるための参考にして!