xoopsのブロックキャッシュとは

XOOPSのブロックキャッシュとは、
表示HTML状態のキャッシュが作成とされて、キャッシュされたものがそのまま表示されてます。
そのときは、ブロック作成処理はされないわけで、その分だけ静的なHTMLだけならキャッシュが有効に使えるわけです。

これを前提にして、

「非同期パイプ一覧ブロック」は、最初の表示HTML状態はなにもない状態です。その後jsにより非同期でリストデータを取得して表示します。
XOOPSのブロックキャッシュは、この最初の表示HTML状態はなにもない状態のキャッシュを作成するだけなので意味がありません。
さらに
ブロック作成処理の中でjsの読み込みもされるのですが、XOOPSのブロックキャッシュが効いて、ブロック作成処理が読み飛ばされると必要なjsも読み込みされないので困ります。
(ブロックの複製まで考慮するとそうせざるえないかな)


jsとかを使わない「同期パイプ一覧ブロック」ならXOOPSのブロックキャッシュは有効に使えるという意味で、使い分けです。

XOOPSのキャッシュが使えない場合ということを、モジュール各作成者も考慮している場合は、モジュール独自にキャシュが指定できるものもあります。

たとえばd3pipesは、パイプごとにデータのキャッシュを持てるようになっています。
このd3pipesのパイプのキャッシュ機能を有効に使ってみてください。

【質問内容と違うことを引用しているが、xoopsのキャッシュの仕組みなどを知ることができる】