理想の毎日を実現☆夢かな手帳公開!:日経ウーマンオンライン【一冊の手帳で私が変わる!】

手帳は常に開きっぱなし

左から月間ページ、週間ページ、一番右が「本日のTO DOリスト」となっていて、一度にすべてのページを見渡すことができます。

 「月の予定を見ながら、1週間、1日の予定を立てられるように自分で改造しました」と内海さん。月間ページ、週間ページにもそれぞれTO DOリストが作成し、それを確認しながら本日のTO DOリストを作成できます。

 1日のTO DOリストが出来上がったら今度は予定の組み立て。その際、実践しているのが「ランチの時間」と「仕事を終える時間」という2つのデッドラインを設けること。時間の区切りを付けることで、「このときまでにこの仕事を終わらせよう」と、集中力が高まり、ダラダラ過ごすことがなく理想的な1日を過ごすことができるそう。

 週末には必ず、自分の心の状態をチェック。改めてチェックしてみると自分の生活に何が足りないのか、何に不満を感じているのか、客観的に把握することができます。この際に便利なのが週間ページの左下にある心のドーナツグラフです。

 円を8等分してそれぞれ精神、愛、健康、人間関係、成長、仕事、休暇、環境と書き入れます。これは内海さんが考える人生に大切な8つの要素。もし他にも重視している要素がある人は、チェンジしてもOK。それぞれの項目ごとに、「今週は精神的にはゆとりがあったかな?」など一つひとつ満足度を%で記入してきます。%に置き換えることで、足りないことがひと目で分かり、翌週以降の過ごし方を工夫できるようになります。
こうして様々ことを書き込む内海さんの手帳は、仕事場でも自宅でも、常に開きっぱなし。レシピスタンドを持ち歩き、それに立てかけておきます。夜眠るときも開いたまま。「何か思いついたときすぐに書き込むことができ、予定の確認も素早くできます」。また、ご主人が手帳を覗きこんで予定を確認できるため、夫婦のすれ違いも少なくなるとのこと。